テストステロン補充治療

テストステロン補充療法

「老い」との取り組みの一方法としてのテストステロン補充療法

年齢とともに私たちは老化して弱っていきます。それは誰一人免れることはできません。しかし、老化を遅らせることは可能です。年齢とともにどんどん減ってくる内分泌ホルモンを補充することで若い頃の状態を取り戻し、維持することが可能になって来ています。
例えば、高齢化とともに必ず生じてくる記憶力の低下や筋肉の減少(サルコペニア)は、テストステロンを補充することである程度防げます。それは、薬物の力で神経細胞をむち打ったり、筋肉に無理をさせているわけではありません。もともと若い頃には体内にあって半減してしまったテストステロン(男性ホルモン)を補うことで、機能を回復させるのです。
テストステロンとエストロゲンの変化
老化というのは、ある見方をすれば若い頃に体内で分泌され、流れていたホルモンの量が年齢とともに減少してきた結果起こってくるものとも言えます。
テストステロン補充
テストステロンの低下は加齢によるものであり、老化として放置されて来ました。老化の中でもとくに認知症に結びつくような記憶障害、やる気が失われるといったうつ症状、≪ふらつき→転倒→骨折→寝たきり、車椅子生活≫を来たしてしまう筋肉減少(サルコペニア)、それらは男性ホルモンであるテストステロンを補充することで、ある程度くいとめられることが実証されています。
年を重ねると、ホルモンの量は若い頃と較べて、分泌されなくなっていますが、その不足分を外から補充すれば進行する老化を防げると単純に考えていただいたら良いのです。それは例えば、インスリン分泌が低下してきた糖尿病の方にインスリン注射をするようなものです。

テストステロンの低下は、加齢によるものであり、病気ではなく老化として放置されて来ました。しかし、骨折によって寝たきりや車椅子生活といういわゆる病気になって、はじめて治療していたのでは遅すぎるのです。もう元の状態には戻れないことも多いでしょう。老化は病気ではないと考えてしまうと、寝たきりや車椅子生活になるまでの手をこまねいていることになるでしょうが、老化は病気の始まりと考えて日頃より老化をすこしでも先へ延ばす努力をしていれば、若々しい生活を保つことが可能になります。

病気ならば、国は保険診療で負担してくれますが、病気でない老化までは国は負担してくれません。それが保険診療の限界なのです。老化予防に対して保険は適応されませんので、自由診療でご負担をお願いすることになりますが、老後の認知症や寝たきりを防ぐために、今、老化に対して投資をしていただき、少しでも健康で普通に暮らせる期間を長くしていただきたいと思います。

平均寿命は女性も男性も延びています。しかしながら何と、男性では9年、女性では12年もの期間、健康上の理由で日常生活が制限されていると言われています。ただ長生きをして、認知症や車椅子生活、寝たきりで不自由な生活を送るよりも、人の介助をできるだけ受けることなく健康に暮らせる「健康寿命」を延ばすために、老化に対する予防・備えを日頃から準備されておくことをお勧めします。

当院では、アンチエイジングとしてプラセンタ注射、テストステロンその他の補充療法を行っています。ホームページ内のプラセンタ注射テストステロン補充療法、その他をご覧ください。また、遠慮なさらず、医師にご相談くださいませ。
テストステロン減少による症状

テストステロン補充療法

   男性ホルモンであるテストステロンは、アンチエイジングの作用を持っていて、認知症やサルコペニア(筋肉減少)を改善します。当院ではテストステロン注射とプラセンタ注射を組み合わせて治療することにより、老化によるさまざまな症状を取り除くことに成功しております。

テストステロン補充療法    高齢になると避けられない病態が認知症とサルコペニア(筋肉減少)ですが、これには男性は勿論、女性も、血液中のテストステロン(男性ホルモン)の減少が関係していることが分かっています。
血中のテストステロン値は65才で若いころ(25才ぐらい)の半分になっています。テストステロンが減少してきますと、まずやる気が低下し、疲れやすくなり、筋肉が落ちてきます。お腹が出てきてメタボ腹となり、また自律神経症状のような肩こり、めまい、頭痛、のぼせ、発汗といった症状も出現してきます。うつ病のような憂うつで、どん底のような感じ、いらいら、不安、不眠などの精神的症状を来たす人もいます。勿論、男性ホルモンが低下するわけですから、性欲の低下、性的能力の低下も来たしてきます。
   女性においても同様の症状がみられます。更年期を過ぎたら、女性ホルモンはほとんど分泌されておらず、男性ホルモンが活力の源となっているのです。そのため、女性に男性ホルモンを補充することは理にかなっているのです。またテストステロンは、神経細胞のニューロンの受容器にも働きかけて、放出される神経伝達物質の量を増加させ、脳の神経細胞の枝を増やし、それぞれのつながりを強化して記憶力を向上させます。閉経後の女性にもテストステロンは有効で、認知症の進行を抑えるのに成功しています。
   当院では、テストステロンの脳への作用である「記憶力、集中力をあげ、認知症を予防する」ためにテストステロンの注射を2週間に1回、行っています。半年間経過をみて頂くと効果があらわれてきます。

認知症や筋力減少によって要介護にならないためにも2週間~3週間に1回のテストステロン注射をお勧めします!

テストステロン補充療法    テストステロンは25才をすぎると、1年間で1~2%程度減少して行き、それと呼応するように身体の筋肉も1%ずつ減少していきます。筋力が低下すると、身体を支える能力の低下を来たし、転倒しやすくなります(ロコモティブシンドローム)。そして転倒すると、骨粗鬆症の進行とあいまって骨折を来たしてきます。筋力低下→ふらつき転倒する→骨折の悪循環を断つためにもテストステロン注射による補充をお勧めします。テストステロンは蛋白同化作用があり、筋肉を肥大させ、筋肉量を増加させます。
テストステロン減少による症状

テストステロン補充療法の目的

  1. サルコペニア予防・車椅子・寝たきり予防のための筋力増強
  2. 認知症予防
  3. 骨粗鬆症予防(骨折予防)
  4. メタボ・肥満予防
  5. 動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞予防
  6. うつ病(やる気スイッチ)
  7. 疲労感改善
  8. 若さを保つ(アンチエイジング)

受付窓口、看護師、医師に遠慮なさらずご相談くださいませ。
前立腺癌を治療中の方、前立腺癌の疑いのある方・PSA値が2.0以上の方と睡眠時無呼吸症候群の方には、このテストステロン補充療法はお受けいただけません。当院では、3ヵ月に1回、PSA値を測定することにより、前立腺癌の発症がないかどうかをフォローしながら、治療しております。
テストステロン補充療法    高齢者においては、うつ病や神経症と思われる症状、やる気のなさ(全身倦怠感)、疲労感やもの忘れ、認知症も、血中テストステロンの低下が原因であることが多いのです。
   また、テストステロン値の低下は筋肉のやせ、内臓脂肪肥満(メタボリックシンドローム)を来たし、それが糖尿病や高血圧、心筋梗塞、脳梗塞を引き起こして来ます。そのような訳で、テストステロンの補充は、やる気を出し、元気を取り戻すだけではなく、さまざまな成人病を予防し、寿命を長くするためにも役立つのです。
   今後は老後の健康のためにお金を使いましょう。2週間に1回の注射で3,000円、月2回で6,000円。認知症予防と筋肉減少をくい止めるために、ひとまず半年間お試しください。

 align=

テストステロンはNHKの「ためしてがってん」でも取り上げられました。